身長を伸ばすために必要な三大要素③睡眠

さて、身長を伸ばすために必要な三大要素-最後にご紹介するのは「睡眠」に関してです。

これまでご紹介してきた食事や運動に関しても悩まれている親御さんはとっても多いかと思いますが、なかでも睡眠に関して悩まれている親御さんはとっても多い!
詳しく見ていきましょう。

睡眠不足に陥りやすい現代の日本の子供たち

最近の日本の子供たちの睡眠不足は、本当に深刻で問題視されているようです。

【日本の子供たちが睡眠不足になりやすい訳とは?】
・私立中学への受験者数が増加。毎日の学校の宿題に加えて、塾の宿題など勉強に追われることが多く、必然的に睡眠時間が短くなってしまいやすい。
・パソコンやテレビゲーム、スマートフォンなどを夜遅くまで使用する子供が増えてきている。物理的な睡眠時間の短縮は勿論のこと、ブルーライトなどの光で興奮状態に陥りやすいため睡眠の質の低下にもつながってしまう。

もちろん、他にも様々な理由が考えられるでしょう。ですが多いとされているのは上記の2つですね。

世界的に見ても日本人の睡眠時間は少ない傾向にある!

アメリカやフランス、イギリスなどといった欧米先進諸国と比較すると、実は日本の睡眠時間は約1時間も短いといわれているといいます。(OECD 経済協力開発機構の調査による)
働きすぎとされている日本。
こちらの調査には、もちろん大人がその大半ではありますが、親が忙しく睡眠時間が摂れていない現状であれば、必然的に子供もどうしても影響を受けやすいもの。
働くママも増えているため、保育園等のお迎えも遅くなりがち。
夕ご飯の時間帯や寝かし付けの時間も遅くなって…結果として睡眠時間が遅くなってしまいやすいんですよね。

子供の理想的な睡眠時間を知ろう

では一体どのくらい睡眠時間を確保することが理想なのでしょうか。

【子供の理想睡眠時間】
0~3ヶ月 14~17時間
4~11ヶ月 12~15時間
1~2歳 11~14時間
3~5歳 10~13時間
6~13歳 9~11時間
14~17歳 8~10時間
18~25歳 7~9時間

(参考:必要と考えられている人間の年齢別睡眠時間(2015 米国国立睡眠財団公表))

ご自身のおこさんの睡眠時間はいかがでしょうか。
あくまでも理想ではありますが、少しでも上記時間に近づけていきたいですよね。

睡眠と身長の伸びはどう関係があるの?

さて、ここまでは日本・そして日本の子供たちの睡眠不足の現状についてご紹介してきました。

ここからは本題です。
では一体どうして睡眠が身長の伸びに影響してくるのでしょうか。

その答えはずばり!【成長ホルモン】と深い関係があるんですよ。
身長を伸ばすうえで欠かせない成長ホルモン。成長ホルモンが分泌されることによって、骨芽細胞がしっかりと働いて骨を伸ばしてくれる。
これがすなわち身長を伸ばすことにつながっていきます。
成長ホルモンの分泌が活発に行われているのは、眠っている間だといわれています。
つまりは、睡眠の時間が少なくなればなるほど、成長ホルモンの分泌も活発に行われにくくなってしまうんですね。
だからこそ身長を伸ばしてあげるには、しっかり睡眠時間を確保して、骨の成長を促してあげる必要があるんですよ。

睡眠時間の確保の為に出来る工夫がある

とはいえ、どうしても勉強の時間は削ることが出来ない!そんなお子さんもやっぱり多いでしょう。
であれば、睡眠の質を向上させることを意識してみてください。
睡眠の質を上げることで、寝つきもよくなることが多いですし、そうなれば睡眠時間も少しは多く確保できるかもしれませんよ。

【睡眠の質を上げる方法①電子機器の使用時間を決めてあげること】

電子機器とは具体的に言うと、上記でもご紹介しましたがスマートフォンやパソコン、テレビなどがこれに当たります。
熱中しすぎるあまりに時間を忘れてしまい、物理的に睡眠時間が短くなってしまうのももちろんですが、ここでお話したいのは「ブルーライト」です。
ブルーライトには脳を興奮状態にさせてしまう働きがあるといわれています。
スマートフォンを寝入りばなまで使用していて、いざ寝ようと思ってもなかなか寝付けなかったなんていう経験はありませんか?
これがブルーライトの働きによるものですね。
ですので、だらだらと使用してしまわないように、夜20時に寝るのであればその1時間前までに使用を終わらせる等ルールを決めて使用するのがおすすめです。
また、寝室にそれ自体を持ち込まないのもいいでしょう。
ついつい触ってしまうことも多いかと思いますので、強制的に触れない環境にしてしまうのもいいかもしれませんよ。

【睡眠の質を上げる方法②体温管理をしてあげること】

体温管理といいましたが、具体的に言うと「お風呂」に関してですね。
皆さんはお風呂にはどのタイミングで入っていますか?
諸説ありますが、おすすめとしては就寝時間の約1時間前にお風呂に入ることです。
お風呂に入ることで、私たちの体温はぐっとあがりますよね。
これが調度下がってくるタイミングが、だいたい1時間後だといわれています。
1時間後だと体温が下がるスピードが急なんですが、急であればあるほどに実は質の良い眠りにつながりやすいといわれているんですね。
ちなみに、以下の③にもつながってくるのですが、お風呂の温度は40度前後がおすすめです。
15分から30分程度、ゆっくり使ってあげることでリラックス効果も期待できるんだとか。
熱すぎる湯船の温度は、目がさえてしまう可能性もありますので、要注意ですよ。

【睡眠の質を上げる方法③リラックスできる環境づくりをしてあげること】

これは誰でも想像がつきやすいですよね。
眠る前に大音量で音楽を聞くよりも、ヒーリングの音楽を聞く方がスムーズに入眠しやすくなるのは当たり前の話。
つまりはリラックスすることが大切になってくるんです。
上記のようにゆっくりと湯船につかることもおすすめですし、アロマを活用してみるのもいいでしょう。
おすすめの香りは、ラベンダーやオレンジスイート、カモミール等。
寝る前までにアロマの香りで寝室を満たしておいてもいいかもしれませんね。
また、意外と見落としがちなのがパジャマです。
パーカーやスウェットで寝ている…なんて方も多いかもしれませんが、寝返りも打ちにくく、睡眠の質を下げてしまいかねません。
汗をしっかり吸収して、それでいて動きやすさも重視されているようなパジャマを着てみてくださいね。
シルク素材は夏は汗を吸収し、冬は保温にも働くので年中使えておすすめですよ。

【睡眠の質を上げる方法④食事の時間を管理してあげること】

食事の時間も、睡眠の質に影響してきます。
寝る前に例えば小腹がすいたからと言って何かを口に入れてしまうと、消化吸収が調度寝付くタイミングで活発化してしまいます。
そうなってしまうと、身体や脳がしっかり休めない状態になってしまうんですよ。
塾の時間が遅いなどどうしても食事の時間が遅くなってしまう場合は、消化の良いうどんなどがおすすめです。
また、食事だけではなく飲み物にも注意してください。
カフェインなど覚せい作用があるものを含んだ飲み物は控えて、ノンカフェインのお茶やホットミルクなんかがおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「寝る子は育つ」といいますが、あながち間違いではないんですね。

最後に意識してほしいこととしてお伝えしたいのは、お子さんだけではなく親御さんもぜひこの機会に早寝を意識してほしいということ。
子供だけに「早く寝なさい!」と伝えるのではなく、環境づくりの一環として家族全員で早寝を意識してみましょう。
就寝前にはリビングのテレビは消して、リラックスできる環境づくりをし、家族みんなで早起きも心がけてみて。
そうすれば「早寝が当然」の家庭環境になってくるかもしれませんよ。

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